2019年5月活動報告

令和元年 5月10日(金) 18:30より台東区立浅草文化観光センター内会議室にて、第60期5月度例会が行われました。



皇位の継承が行われ、同時に5月1日に改元され『令和』となりました。この新元号は万葉集の「梅花の歌」から引用され、希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることのできる日本にするとの願いが込められているそうです。

この歴史的な場面に、「あなたの元号をつくるとしたら?」をテーマに討論会を行いました。3グループに分かれて各々討論を行い、三つの候補がでてきました。

@『一結(いちむすび)』
A『伝奏(てんそう)』
B『熱盛(あつもり)』

最後は全体での多数決にてA『伝奏(てんそう)』が選ばれました。意味は「親から子へ、子から孫へ、師匠から弟子へ、上司から部下へ、先輩から後輩へ歌い奏でるかの如く分かりやすい言葉で歴史や伝統、技術や心意気を伝え継ぐことで、より良い未来を切り開こう」というものでした。
意味にフォーカスして議論をすすめるよう指示がありましたので、各々の所属する組織を思い浮かべながら和気藹々と漢字を選定していきました。三候補とも奇しくも人間同士の繋がりと成熟かつ熱のあるメンタルを軸に据えていたようです。





二次会は浅草松屋から徒歩30秒の所にある「びすとろ家 浅草店」で行われました。お酒は入っていましたが、そこここで闊達な議論が行われ、新元号をお祝いするムードの中、閉会致しました。

 

○戻る