2017年3月活動報告

第57期の臨時総会は初となる海外、韓国での開催で3月3日から5日に行われました。

初の海外での開催ということで、三役と今年卒業の永井氏が事前に下見を入念に行い、また、度重なる打ち合わせの上、当日を迎えました。

金曜日夜出発組19名と土曜日出発組9名の合計28名の参加となりました。
今回会員は21名全員出席でその他OBが星野先輩、新井一彦先輩、臼井先輩、江川先輩、茂呂先輩、新井一登先輩の6名、オブザーバーの増田氏というメンバーでした。

金曜日出発組は夜20時5分羽田を出発し、予定よりやや早く、金浦空港に到着致しました。
その後、迎えのバスに乗り込みホテルにチェックイン後、早速、夜の街を散策し、食事を楽しみました。

翌日は土曜日出発組と11時30分頃に合流し、その後、昼食会場に移動し、食事後、段ボール工場、印刷紙器工場の見学を行いました。


韓国は原則、土曜日、日曜日は休日ですが、それぞれの会社の社長様のご厚意でで、機械の見学、工場の見学を余すところなくさせて頂きました。
印刷紙器工場においては一代(20年)でデザイン、企画から印刷機(6色機)、CTP刷版機、合紙機、自動打ち抜き機、サック貼り機を揃え、デザインから一貫して受注を受けるスタイルで順調に成長を続ける社長に、臼井先輩の質問を皮きりに各人が積極的に質問をされ、とても有意義な見学会となりました。



特に印象的だったのは、現在の会社の売上の状況はいかがですか?との問いにとても好調です!と答えていらっしゃったことです。理由は決して景気は良くない韓国経済ですが、デザイン、企画から携わりしっかりと設備投資を行っているからです。ということでした。

会社規模は従業員約25名、月商約2〜3000万(円換算)とのことで同規模の会社でデザイン企画から一貫製造している会社は韓国では稀とのことでした。また、その中でも10年前に導入した、大日本スクリーン製のCTP刷版機は当時大変高価でしたが、会社の成長に役立ったとのお話を頂き、我々若手に、大変刺激を頂ける工場見学会となりました。


その後、臨時総会の会場となるゴールデンソウルホテルに移動し、15時15分より臨時総会が開会されました。
開会の発声の後、会長より挨拶を頂き、議長は西方会長、監査役に市川前会長が選出され、議案の審議に移りました。



第一号議案では、来期の役員候補改選の件で会長候補に佐藤氏、副会長候補に渡部氏、会計候補に福島氏がそれぞれ立候補されました。
また、第二号議案では、皆勤者9名、精勤者4名が表彰されました。


続いて第三号議案では、今期卒業の永井氏が表彰され、今までのゼミでの活動を振り返りながら後輩に向けて、温かくも、厳しいお言葉を頂きました。

また会計より信愛会様、星野様、田野口様、見月様、新井一彦様、山田様、臼井様、江川様、茂呂様、新井一登様よりお気持ちを頂いたとの報告がありました。
ありがとうございました。

全ての議案は慎重かつスムーズに滞りなく行われ、閉会となりました。


その後、ソウル市内で起こっているデモ活動の内容を見学し、続いてソウルタワーの見学後、一同懇親会会場である、会館に移動をし、19時15分より宴会が開宴致しました。
会長の挨拶の後、次期会長候補の佐藤氏の発声で乾杯を行い、今期卒業の永井氏を中心に先輩方、オブザーブの増田氏と、懇親を深めました。
美味しい焼き肉と日本では、食べられないユッケ、レバ刺とお酒を堪能し、あっという間に楽しい時間は過ぎ、来期副会長候補の渡部氏の中締めでお開きとなりました。



その後、各自、活気のあるソウルの夜を堪能致しました。

最終日は9時15分に集合し、記念撮影の後、南大門と市場、仁寺洞の街で見学、お土産の購入後、昼食をとり、15時55分発の飛行機で帰路に着きました。
増田氏は金浦空港で別れ、関西国際空港経由で帰路に着きました。


初の開催となった海外、韓国での臨時総会は一同、大満足な会となりました。





 

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