2014年7月活動報告

7月定例会
平成26年7月11日(金)PM7:00より有限会社篠原紙工の篠原社長のご厚意により
「有限会社篠原紙工」様にて第55期浅草紙器ゼミナール7月度の例会「工場見学&トークショー」を開始しました。

有限会社篠原紙工
〒136-0072 東京都江東区大島5-51-13
TEL 03-5628-0608 FAX 03-5628-0603
「有限会社篠原紙工」様では折り(ミニ折・特殊折・マジック折)等を中心とした様々な折り加工を得意とする工場です。





はじめに折りの基本的な仕組みをわかりやすく説明して頂き、工場を案内して頂きました。





案内は工場長の大変わかりやすい解説で、断裁機・中とじライン・紙折り機・等の複数の特殊な機械を実演も兼ねて丁寧に説明して頂きました。





普段見慣れない特殊な機械に各会員興味津々でした。
また篠原社長による特殊な機械折についてご教授していただきました。
ブックデザイナーで有名な祖父江さんに提案され誕生した「いいかげん折り」
遊び心、そして興味を引くDMにもなる「トースターポップ」
針金を使わない糊とじの卓上カレンダーやポップ
などなど篠原社長の分かりやすいご説明は大変勉強になりました。



後半は篠原慶丞様VS俵慶祐会長と会員参加型トークショーが行われました。
篠原慶丞様による普段聞くことができないような大変興味深い話しに時間を忘れて各会員とトークショーでとても刺激になる会が行われました。



例会最後恒例の会長コラムはユニバーサルデザインについてでした。
すべての人にとってできる限り利用が可能であるよう製品、建物、環境をデザインすることのデザインでして
例をあげるとデパートや駅にある多機能トイレは誰にも公平に利用できたり自由度が高く使い方が簡単、国籍や障害を問わず利用しやすい作りになっていたりします。
牛乳パックの頂部の扇状の切欠きなど大変便利な機能な物もあります。
知らず知らずのうちにも大変便利なデザインの物に触れているのだなあと感じました。
次回のコラムも楽しみです。


二次会は、「庄や 大島店」で盛大に行われました。


 

 

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